『凍った脳みそ』読了。

環境構築は本当に楽しい。

気に入った、というかもう必然的にパートナーとして選ばざるを得ないような機材達を、予算という絶対的指標と照らし合わせて、自分のものにする。

その集合体に囲まれている自分を想像すると何ともヨダレが出るというか、真冬でもTシャツ短パンで何処までも走っていけそうな、エネルギーが沸いてくるのである。

最近、テンションが著しく下がり想像力が皆無状態になることを「脳みそが凍ってきたわ」と表現するようになった。自分の中で表現としてピッタリくる言葉だなぁと。

自作で音楽をやっていくにあたり、ギター、ベースを録り、ドラムの打ち込みパターンを考え、こんな音作りでやれたらいいなぁくらいの表現が出来る設備を揃えて思うのは、音楽表現と同じく、機材の探求には終わりが全くない、ということだ。

今まで何百万円もする名機が、忠実に再現されるソフトとして、しかも100分の1くらいの価格で売られるようになって「かがくのちからってすげー!」状態に歓喜し恩恵を受けまくっている傍ら、やはり実機の凄さも感じつつあり、もうどっちが正解かわからん状態になりつつある。

とはいえ件の絶対的指標によって前者の奴隷になるしかないのだけれど。

サンタさん、良い子にしてるからオゾンとヤマハのモニタリングスピーカーとコンテナスタジオをください。あとリッケンバッカーのベースとアギュラーのプリアンプとサンズアンプ。あとTAMAのクラシックペダル。

そんなことを考え始める季節になってきました。

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すっきー
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神奈川県在住の27歳男性!働きながらブログを書いています。2017年10月からスタート。投稿200記事を目指して日々奮闘中。好きな音楽、本、食べ物など、つれづれと書いています。

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