ミヒャエル・エンデの『モモ』をよんで

お久しぶりですすっきーです。

大変な名作と言われている『モモ』をようやっと読みました。児童文学とか言われてるけど読み応え的に全くおとなでも読んで楽しい本でした。

時間がテーマの物語

人に心を開かせる不思議な力を持った女の子「モモ」の冒険のお話。穏やかで楽しい生活をしていたモモとその仲間に、時間を節約せよ、と合理性で人間を支配してしまう時間泥棒の影が、、。というお話。

終始時間、というものがテーマになっていて、時間に追われてゆとりとか創造性みたいなものをどんどん奪われてしまっている現代への痛烈な批判が、幻想的なテイストで描かれています。

時間について考えること

みーんな等しく持っている時間。その時間って、誰のものでもないし、分け与えることも奪うことも直接は出来ない。

直接と言ったのは、間接的にはできる訳で、本来やらなくていいことに付き合わせたりすれば奪うことになるし、話を聞いたりすることが出来れば与えることになる。

イベントとかでもそうね、その瞬間だけでなくて準備期間や待ち遠しくわくわくする気持ちも、楽しい時間を貰ってることになる。

自分の持っている時間ってふつうまっったく意識しないから考えないけど、どうだろう、この本を読み終わると確実に意識が向くようになるね。なんでかは、読んでみてのお楽しみで。

やはり名作は名作だった

音楽も本も映画もそうだけど、名作って言われるものはやっぱり名作と言われる所以がありますね。人間としての何か本質をバチっと捉えてるという。

はー本読むようになって良かったーw

久しぶりになってしまったので

どんどこアウトプットしていきましょう。

ほんならまた!

投稿者プロフィール

すっきー
すっきー
神奈川県在住の27歳男性!働きながらブログを書いています。2017年10月からスタート。投稿200記事を目指して日々奮闘中。好きな音楽、本、食べ物など、つれづれと書いています。

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